直営方式で工事再スタート

  • -
    コピー

はなせばながくなるんだけれども

わけあって大草の家は2月中旬から現場がストップしていました。

そして5月の中旬より 工務店をはずして

設計事務所というか施主というか

直営方式で工事を再スタートさせました。

業者との金額調整でかなり難航しましたが

概ね金額が決定しました。

普段からかなり忙しい私ですが、

現場が直営になってしまったのでもうてんやわんやとなってしまいました。

再スタートさせて2週間後です。

なんとか外部の木工事も終了し、

モルタルの下地のラスとフェルトをはることができました。

手前はガルバリウム鋼板仕上げなんですが、

防音ドアの納期に時間がかかったこと

鉄骨の庇の金額調整に難航していて、納入待ちとなっていました。

 

 

施主にウェブのセールで松下の玄関ポストを購入してもらい、取付けました。

こんなことが気軽にできるのが直営方式のメリットですが、施主や私がちょこちょこ支払いをしなくちゃ

ならないので手間がかかります。

一括で請けていないので、施工金額はかなり削減でき、メリットは高いけど

こういう支払いの手間と、アフターの明確化にはデメリットが感じられます。

内部をつくるとか、いろいろ検討したんですが、松下のポストの収納量の魅力にはかないませんでした。

 

直営方式に切り替える以前に工務店さんにこのブリッジを施工してもらってましたが、

この箇所に施工不備がありました。

今回別の大工さんに施工をお願いし、施工不備を直しました。

テスリの笠木とシナ合板の壁面をフラットにしています。

最初現場の手直しが難航しており、職人さんの愚痴もかなりありましたが、

6月に入るとかなり減り、私もひとまずほっとしています。

  • -
    コピー

この記事を書いた人

kengoimai

イマイケンゴ
愛知県名古屋市で今井賢悟建築設計工房という建築設計事務所を営んでいます。ハウスメ-カ-やディベロッパ-に勤めていたけれど、30半ばにして、フリ-ランスとなってしまいました。
なにとぞよろしくお願します!!