先日 homify というサイトから 記事に取り上げられたということでした。
旧市街地に建つ三階建てのすまい
生活をするそれぞれの空間に、+αとして書斎のような場所があると暮らしに広がりが生まれます。暮らしというよりは、暮らしの中で心にゆとりが生まれる場所でもあるでしょう。働き方も多様化し、家での仕事をしたり、ときにひとり集中したい場合もあるかもしれません。
なかなかリビングやダイニングでは叶わなくても、ちょっとしたデスクや作業に集中できる空間に憧れを持つ方も多いのではないでしょうか。今回ご紹介するのは、書斎のある空間best5。暮らしの中に寄り添う書斎のある風景を見てみましょう!
今井賢悟建築設計工房の手がけたこちらの家は、名古屋市内の旧市街地に建つ住宅です。二軒長屋の片側を解体し、新築を建てるという計画から始まりました。長屋という建物の特徴上、間口がコンパクトで奥行きが長いという構造です。光を導く工夫を重ねながら、家族が心地よく過ごせるような部屋の配置が計画されました。書斎には小さな窓と、上から光を取り込めるトップライトが設けられています。晴れた日には光が落ち、ドラマティックな表情を見せてくれます。本住宅については「beak」で他の写真をご覧いただけます。