住宅観 建築観

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先日突然 ASJの担当者様から 登録オファーのメ-ルが届き 昨日 ご説明を受けました。

知人でけっこう活躍されている建築家さん多数登録しているようで、

僕なんかで登録 していいのかな??

と思いつつ 仕事もしたいので

「 ぜひ登録お願いします 」

と即答してしまいました。

そういえば ある問題がありました

それは 建築家として何を創造していくのか、何を目指すのか、

という答えが見つからず なおざりにしていたことです。

で また このタイミングで、また考えさせられることになりました。

それなりの建築家さんは具体的に

「 こんなん つくりまっせ 」

と即座に返答されていますが、 私は未だわかりません。

とは言っても 少しは答えなければならないので

少しばかり 「

こんなこと考えて住宅を設計しています 」

ということを書きたいと思います。

● 家族と住宅設計 どこかのハウスメ-カ-のパンフのように

家族仲良く団欒のあるすまいの設計というのが理想です。

実は家族の中で誰かが犠牲になり我慢していて、

その状態を 作り上げ、

ある日その我慢が爆発して、家族崩壊という図式もあるかもしれません。

表面的にではなく、 クライアントと真摯に向き合い

適切なアドバイスをしなくてならないと考えます。

ス-プの冷めない距離とよく言いますが、

ある程度距離感を保ち 困った時に一番近くにいて協力し合える

というくらいの関係が 家族としてうまくいくかもしれません。

家族みんな仲良く健やかにという住宅の設計というより

家族という関係を継続できるような

住まいずくりのお手伝いをしていきたいと

今は考えています。

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この記事を書いた人

kengoimai

イマイケンゴ
愛知県名古屋市で今井賢悟建築設計工房という建築設計事務所を営んでいます。ハウスメ-カ-やディベロッパ-に勤めていたけれど、30半ばにして、フリ-ランスとなってしまいました。
なにとぞよろしくお願します!!