用途 | : | 一戸建ての住宅 | |
竣工 | : | 2020年8月 | |
建築地 | : | 愛知県瀬戸市 | |
工事内容 | : | 新築 | |
構造規模 | : | 木造2階建て | |
敷地面積 | : | 177.40㎡ | 53.66坪 |
建築面積 | : | 69.51㎡ | 21.03坪 |
延床面積 | : | 125.35㎡ | 37.92坪 |
設計 | : | 今井賢悟建築設計工房 | |
施工 | : | 藍いろ工房株式会社 | |
暖炉 | : | 近藤商店 | |
空調工事 | : | 忠栄設備 | |
撮影 | : | 建築写真店 渡辺亮太 |
愛知県瀬戸市にある定光寺
山林を切り開いた敷地で広い。
市街化調整区域であり、分家申請となるが
実家の南側で建築可能な敷地は50坪強の三角形である。
実家の日当たりを配慮し敷地いっぱいに南側に寄せた三角形の建物を建てるようにした。
東側は うっそうとした森でありそちらからの日当たりはあまり期待できそうもない。
自然との融合という考え方もあったが 状況から融合を選択できそうもなく
隔離という判断し開口部をほぼ設けていない。
ただ樹木の高い部分にある新芽はとても美しく その部分にだけ開口部を設ける。
その開口からの朝の光はとても美しい。
玄関からアプロ-チされる低い天井の白いシンプルなロ-カを抜けると
構造材表しの荒々しい高天井であるLDKに入り、対照的な空間表現となっている。
ところどころに小さな吹き抜けを配し、二階への連続性を表現している。
二階には オ-プンな将来的な子供部屋 そこからスキップされた寝室に入る
その空間は 三角形の頂点に向かって構造材が伸びていく。