藤森建築の後に坂茂建築設計の作品を見学しに
てくてくと山奥に歩きました。
正三角形で、三方透明なガラス張りで、黄色の四角の
物体と円柱の物体がガラスに差し込まれた
設計者好みの建物です。
構造すべて、真っ白で塗装されているので、
丸鋼の上に、正三角形のハニカム状の
鉄板で構成された構造かと思っていたら、
実は
梁は白で塗装された紙のハニカムボ-ドの構造でした。
ハニカムボ-ドは塗装せずに使用すればよかったのでは
ないか。。。と考えるのは、設計者ぐらいのもんです。
竣工した当初は、周囲の樹木もこんなにうっそうとしてなかった
と思われるけど、現在は、結構うっそうとした樹木が多く
若干薄暗いし、湿っぽい。
たぶん雨も多いので、ガラスの開きドアの
下部は、コ-キングで固定し、水の進入を防いでいる。